2024年5月22日水曜日

5/16㈭中1CS(1組~3組)① 「世界遺産の富士山を学ぼう」出張授業(静岡県富士山世界遺産センター 長嶋昌和さん来校)報告

 中学1年生(1組~3組)は、今年度の探究学習のCS(Community Service)は「富士山の達人になろう」という大きなテーマを掲げ、いろいろな視点で研究していきます。

 第1回目として5/16㈭7限に静岡県富士山世界遺産センターの長嶋さんをお迎えし、富士山について授業をしていただきました。長嶋さんは、世界遺産センターで教育普及業務を担当されています。具体的には、学校団体の対応、来館者向けのイベントの企画・運営、出前講座、静岡県登録富士山世界遺産ガイド(県内各地でガイドをする方)の養成等を行っていらっしゃる方です。

 事前に富士山の魅力や社会問題などをレポートにして生徒達に興味を持ってもらいました。長嶋さんからの富士山クイズ等は当日とても盛り上がりました。









 長嶋さんから私たちは、富士山に関連する「植物」「自然」「芸術」「信仰」について学びました。特に生徒は芸術や信仰については新鮮な反応がありました。新たな富士山への魅力を知り、今後の活動にワクワクします。6/3㈪7限にはグループごとに富士山の課題を見つけ、更に詳しく調査していきます。


<生徒のアンケートより>「長嶋さんから学んだこと」

富士山は世界文化遺産でにほんの象徴的存在だが一方で火山などは大昔からの問題としてきていることがわかった。そして富士山も現在の環境問題などに沿った問題が年々出てきていることもわかった

昔の人は富士山を信仰していたこと

富士山は昔から大切にされてきて、これからもきれいで、世界遺産の富士山を私たちの手で守っていきたいです。

富士山も環境の影響を多く受けていることです。あくまで想像ですが、富士山が新たな自然災害をもたらすときは、人がなにか自然に悪影響を与えているのかもしれないと思いました。

・噴火した場所が70箇所もあったこと

・ドビュッシーも富士山を知っていたこと

自分が知らないことも教えてもらえていい経験になりました。それに、自分が調べたこの深堀りもできたのでとても良かったです。10月の富士山登山に役立ちそうな情報も教えてもらうことができたので、富士山登山が楽しみになりました。

富士山の噴火の重大さ。富士山の噴火は緩やかではなく爆発的であるということ。

富士山に住んでいる生物・植物について

杉が強風のせいで片方しか葉を茂らせていないことなど。

富士山の標高が低いところと高いところにある木(植物)、富士山ができるまで、世界遺産について(世界遺産の種類)、富士山にいる動物、富士山の絵(葛飾北斎、歌川広重など)について、富士山で水が沸騰する温度のこと、富士山が今の富士山の高さにどのようにしてなったのかなど。

・世界遺産としての富士山の価値(富士山信仰について、富士山の芸術など)

・富士山の水

富士山は、元々高さが小さい山からどんどん今の高さの富士山になっていったなどの、富士山の歴史や、富士山付近にある植物、動物富士山に関連する芸術作品などを学びました。

富士山をこのまま保ち続けるために富士山の植物を持って帰ったりしては行けないなどといった呼びかけがされていてものすごく大切に保っているんだなと改めて学びました。







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