2020年11月24日火曜日

第3回全国高校生SRサミット FOCUS

11月14・15日に開かれた、立命館宇治高等学校主催の「第3回全国高校生SRサミットFOCUS」に高校2年生のバイリンガルコースの4名が参加しました。

自分たちが取り組んでいるNWCのプロジェクトを紹介するとともに、他校のプロジェクトチームに参入してブラッシュアップするという斬新な企画でした。

立松みどりさんは、リーダーとしてNWCの活動のブラッシュアップに努めました。日頃から社会問題をテーマにオンラインのクイズ大会や啓発活動を続けているNWCですが、参加者が増えないことが悩みの種でした。FOCUSでは、フィリピンの高校生や他校の高校生が意欲的に意見を出してくれ、NWCの今後の取り組みの見通しを立てることができました。

ちなみに、「どうしたら社会問題にもっと関心をもってもらえるか」という難題に対する対策として下記のような意見が出されました。

⑴生徒自身が自分事として、社会問題を調べる

⑵教師が、もっと授業の中で社会問題を扱う

⑶生徒が、社会問題について“アクション”を起こす

まずは知ること、そして行動することの大切さを再確認するとともに、学校という場がもっと「社会を知る場」に貢献すべきだと切実に感じました。教師が社会の現状を伝える役割を果たすこと、教科書で学んだことが社会とどのようにつながっているかを伝えていくべきでしょう。そのような学校であるか、改めて振り返って実践していきたいと思いました。

久保田茄音さんは、富山国際大学付属高等学校の「高齢者サポート・環境分野」のプロジェクトに参入し、最終プレゼンチームに選ばれました。「グループの中で自分ができることを探していくうちに、自分の適性というのを見つけることができた。」と振り返っています。

山口遥菜さんは、武庫川女子大学附属中学校・高等学校の「すずかけクッキー全国展開」というプロジェクトに参入し、全国展開へのアイディアを英語で議論しました。

岩澤佑一郎くんは、福井県立高志高等学校の「『幸せの公式』を作る」というプロジェクトに参入し、幸福度を数値化することへ挑戦しながら、「幸せとは何か?」を考えました。


他のプロジェクトに一人で入り込むという、勇気のいるチャレンジでしたが、1カ月にわたって様々な意見交換をしたことで交友が深まったようです。今後、他校とコラボレーションしたオンラインプロジェクトが期待できそうです。

また、教員と企業メンターの方たちとの交流では、

デジタルネイティブ、SDGsネイティブの高校生たちが、VUCA時代、日本の人口減少時代をどう生きていくか、そこに大人として何ができるのかを話し合いました。

「平等」「公平」な社会から、差別の解消のための「環境・制度の変革」となる「新しいアイディアの創出」が求められていることを確認しました。そして、「社会的情動」を育むために、多様な人たちと意見交換をしていくことの重要性を再認識しました。今まで以上に多様性を尊重し、発言の機会が平等に与えられるような学校現場にしなければならないと切に感じました。

 

FOCUSのホームページに、今回参加した生徒たちが作成した動画が紹介されています。

FOCUS: 加藤学園暁秀高等学校:NWC (National World Committee)

2020年11月21日土曜日

暁秀中学・高校サッカー部 Jリーグ運営ボランティア

 11/15(日)に愛鷹多目的競技場にて開催された、

明治安田生命J3リーグ 第27節 アスルクラロ沼津VS鹿児島ユナイテッドFCの

試合運営ボランティアに参加させていただきました。


普段はテレビで見ている試合がどのように開催されているのかを知ることができる上、

プロ選手たちのプレーを、とても近くで見ることのできる貴重な機会となりました。






プレーする選手たちの周りには、必ずと言っていいほど支える人がいます。

それは、プロ・高校・中学などのカテゴリーに関係なく共通することです。

生徒たちは、これからも支えてくださっている人たちへの感謝を忘れずにプレーすることが大切だと、気づくことができました。


このような貴重な機会を与えてくださったアスルクラロ沼津関係者の皆様、ありがとうございました。

2020年11月20日金曜日

Model UNESCO Mongolia 2020

10月3・17・30・31日に開かれた、ユネスコ・アジア文化センター主催の「国際教育交流事業 アジア太平洋相互理解促進 モンゴル模擬国連への参加をとおしてともに学ぶ アジア太平洋相互理解促進プログラム」に高校2年生の中原瑠南さんが、日本代表の7名のうちの一人に選抜され、参加しました。

活動の様子はACCUのサイトよりご覧いただけます。

https://www.accu.or.jp/activity_report/hs_mun_mongolia/



以下、中原さんの感想です。

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モンゴルの方とは非常に仲良くなれました。常にZOOMをつなぎながら会議に参加したのですが、私の意見を積極的に取り入れてくれたり、聞こえなかったところのサポートしてくれたりなど、きずなが深まりました。いつか必ずモンゴルを訪問してみたいと思います。また、プログラムを通して相手を理解する姿勢をとることの重要性が学べました。

さらに、日本人参加者とのきずなが深まったこともうれしかったです。日本人参加者にはとても刺激を受けました。

最初、ユネスコって何を具体的にするのか、まったくわからなかったのですが、このプログラムを通してユネスコのすばらしさ、社会的有用性を学べました。また、日馬富士学園との交流もとても印象的でした。やさしい日本語を伝えるということはあまり意識したことがなかったので、とても新鮮でした。




2020年11月15日日曜日

ECO校の活動報告

 11月15日、「環境問題を自分事に!」をモットーに活動しているECO校によるオンラインワークショップが開かれました。今回で5回目になり、意欲的な小学生メンバーが参加してくれました。

第4回目までは森林に関わる環境問題を取り上げていましたが、今回は、森との関係が深い「海」に焦点を当てた「海洋ゴミ」についてでした。


10月3日に開かれた第4回の「地球温暖化」では、温暖化の仕組みやその影響。そして、このまま温暖化が続くとどのような影響があるのか具体的に学ぶことができました。それらを踏まえ、「私たちにできる省エネ対策」を提示してくれました。日々の生活でちょっとした「アクション」が温暖化対策につながることを実感しました。






そして今回の「海洋ゴミ」の問題も、私たちの日々の生活を顧みて「生活習慣の変容」=「アクション」を起こすことが大切だと、重ね重ね実感しました。

私たち日本人がプラスティックゴミを排出する量が、世界で2位であるということを知り、無駄な消費行動がないか、ゴミ捨てのマナーはどうか、エコに貢献している企業の商品を購入しているか…今一度、自分の生活習慣を見直したいと思いました。



また、コロナ禍でマスクが必需品となっていますが、使い捨ての不織布マスクは「ポリエチレン」「ポリプロピレン」「ポリウレタン」で作られていることが多く、実は「プラスティック」なんです。
それを屋外にポイ捨てしてしまうと自然分解されず、自然界の動物たちに悪害を与えてしまうのです。私たちの生活に当たり前のように使われているプラスティックですが、「恐るべし、プラスティック」です。


そして、「海洋ゴミ」の改善策として、企業ができること、消費者の視点や行動など具体的な「アクション」のタイムラインを提示してくれました。








これからの時代、消費者としてほしい商品を買うだけでなく、企業がどのように環境活動に貢献しているのか、環境に配慮した製品であるのか、一歩立ち止まって「選択」していくことが求められます。消費者の「目」が厳しくなれば、企業の変容にも貢献できます。
諦めずに、一つずつ、できることから行動していきたいですね。









2020年11月9日月曜日

税に関する高校生の作文で表彰されました

 本校の高校1年α組の樋口滴さんが、税に関する高校生の作文募集で、沼津税務署長賞を受賞しました。11月9日に表彰と記念品の授与を行いました。

 授与式の後の懇談で沼津税務署長の斉藤様より「今後も税に関心を持っていただきたい。」と言葉をかけられると、樋口さんは「これからも税について知識を高めていきたい。」とこたえました。

 今回、樋口さんは「税金で世界とつながる」というタイトルで作文を書きましたが、ホームページや様々な資料を下調べする日をつくり、しっかり準備したうえで作文を書いたそうです。そのことを聞くと税務署職員の方から「すばらしい」との声が上がりました。



2020年11月6日金曜日

明日はオープンスクール!

 明日、11月7日(土)は、オープンスクールです。

時間は9:30~11:30までです。事務室前玄関で検温及び受付を行います。

出入りの時刻にきまりはありませんので、上記時間の中で自由にご見学いただけます。

学校説明会は、高校が9:30~と10:30~、中学が10:00~と11:00~となっています。

また、個別相談会も行います。近くの職員にお声掛けください。

たくさんの方のご来校をお待ちしております!!!


杉原千畝・幸子夫妻顕彰碑の除幕式

11月1日に開かれた杉原千畝・幸子夫妻顕彰碑の除幕式にて、高校2年生のバイリンガルコースの5名が(森川かのん、森美結、高野乃愛、チェセン七海、田邊龍之介)通訳を務めました。

沼津朝日

毎日新聞(英語版)で当日の様子が掲載されました。

Monument unveiled to Japanese diplomatic couple who saved 1,000s of Jews fleeing Nazis

毎日新聞(英語版)

さらに、生徒たちが寄稿した記事も掲載されました。(Nanami Chesen, Noa Takano and Kanon Morikawa are year 11 students at Katoh Gakuen Gyoshu High School in Numazu, Shizuoka Prefecture.

Central Japan high schoolers contribute English article on local heroine to The Mainichi

毎日新聞(生徒寄稿記事)

文芸部:第32回静岡県高等学校かるた新人大会

10月25日に開かれた「第32回静岡県高等学校かるた新人大会 2部」において、暁秀Aチームが優勝、暁秀Bチームが準優勝しました。

2020年11月4日水曜日

加藤学園暁秀中学校 男子バスケットボール部 練習会

暁秀中学校男子バスケットボール部の生徒と一緒に練習をやりませんか。 日程は、①11月07日(土)16:00~18:00 ②11月21日(土)16:00~18:00 ご都合のつく日程でご参加ください。場所は、本校体育館フロアです。 詳細は、別紙にてご確認をお願いします。

高3春の遠足【横浜散策】

 高3は春の遠足で横浜を散策しました。 班ごとにカップヌードルミュージアム、三菱重工、日産などを見学し、お昼は中華街に行った生徒が多かったようです。 初夏の天気の中、それぞれにリフレッシュしてきました。