<2日目>
クライシスレポートが配られ、23の複雑に絡み合ったクライシスをいかに解決するのか、作戦タイムでは各国・各機関がそれぞれ考えました。
交渉のまえに、ファシリテーターから孫子の兵法の一節が読み上げられました。
「百戦百勝は善の善なるものに非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり」
読み上げられた後の沈黙の時間が非常に印象的でした。
それぞれがそれぞれの立場で交渉を行い、東アイス共和国の首相宣言、2回目の交渉タイム、SSTT国の首相宣言と進みました。
初めての首相宣言やその後のランダムカードへの対応など、毅然とした発言と迅速な判断が迫られ、首相は緊張の連続でしたが、内閣メンバーと協力し乗り切りました。