昨年の暁秀デニムコレクションで授業、本番のショー、など大変ご指導いただいたヤマサワプレス代表取締役山澤良治さんを、ショーのプロジェクトの締めくくりとなるリフレクションの会にお迎えし、たっぷり中学2年生とお話をすることが出来ました!
私たちは、ファッションショー後に後輩に対してアドバイス、コメントの動画を作成しました(まだ後輩は4月に視聴します)。
今回のリフレクションの会で、中学2年生は、製作過程、ショーなどを振り返り、そこで疑問に思ったことを山澤さんからアドバイスをいただき、みんなが次のステップで生かせるような時間になりました。
生徒:製作段階のアイディア出しで山澤さんがまわりのものからアイディアを見つけた方が良いと言いましたが、0から1を出したら、そこからどう伸ばしていったら良いのか教えてください。
生徒:ある目標にたどりつくには中間目標をたてるとたどり着きやすいよと山澤さんから教えていただきましたが、最終目標の大きさによって変えますか?
生徒:モデルを初めてやりましたが、どうアピールしたら良いか難しかったです。
我々教師たちにとっては、タジタジの質問です。
山澤さん:歩いているときにヒントが出てきたり、書く時には書いて、いつも気軽にまわりを見て意識していくと良いですよ。モデルのアピールの仕方については、客観的に自分を見て自分をどうプロデュースするか、俯瞰してみる。自分をコントロールすることが出来たらモデルは恥ずかしくないと思う。
リフレクションの会の開始すぐには手も挙がりませんでしたが、次第に沢山の生徒が挙手しました。1つ1つの質問に丁寧に山澤さんは答えていただきましたが、残念ながら時間制限のため3人の生徒の質問が発表出来ませんでした。約70分の中で15名の質問に答えていただきました。有難うございました。
山澤さんは最後にこのようなお話をしてくださいました。
「次の年の後輩達が君たちの参考の資料を使って、ファッションショーのテーマ作りから行います。君たちが出来なかった「どうしてファッションショーをするのか」から始めます。その礎を作った君たちは本当に素晴らしいと思います。自分自身がやりたいこと、忘れていたこと、こうしなきゃならなかったな、等色々なことが勉強になったと思います。今後の活動に役立ててほしいと思います。」
来年度のGDC(暁秀デニムコレクション)は4月から計画開始です。わくわくが止まらない私たちのプロジェクトです。後輩につなげ、全校につなげ、地域につなげ、世界に、未来につなげGDC!!