4月25日㈮の探究学習授業では、本校の元副校長で岡宮在住の加藤千恵美先生をお迎えしました。先生から事前に貴重で希少な岡宮の45年前の本校周辺の航空画像、江原素六さんの資料などをお預かりし、当日の授業ではプロジェクターに投影し、生徒に岡宮の魅力を話してくださいました。
この1年間の学習で私たちは岡宮の地図を作成する予定です。今後も様々な所から岡宮について知識を得て、地域の方に役立つようなものを作りたいと企画しております。 前回より更に岡宮の魅力を私たちは学びました。加藤先生有難うございました。
熱心にお話して下さいました。
<お話のまとめ>
- 45年前の本校周辺は緑多く、畑も沢山あり、現在の地図との比較はとても分かりやすいくらい変化が著しい。年々住宅地が増え続けている。
- 愛鷹ローム層の上に岡宮の地域が存在しており、粘土質の地盤の強い特徴がある。今も探せば地層も見ることが可能である。
- 江原素六さんは全国的に著名な教育者であり、岡宮のお茶の栽培技術に尽力されている。興味のある人は明治資料館に行って調べるのもおすすめです。
- 古墳時代の初期に出来た有名な高尾山古墳も岡宮近隣にあるので調べてみよう。道路工事が周辺で行われているが、この高尾山古墳を保護しながらの計画で沼津市が行っている。
- 本校前の信号機は住民の方のご厚意で設置され、自転車や徒歩の通学路も私道を通学させていただいている。安全に登校できるのも住民の方々のおかげであることを改めて知り、感謝しよう。
<生徒の振り返りより>