3月22日、三北杯高校生英語プレゼンテーション大会2019に、1Zの村上大介くんと加島怜くんが出場し、第2位に輝きました。
プレゼンテーションタイトルは “Nuclear fusion & AI”(核融合とAI)。
「化石燃料は地球環境を悪化させ、資源を枯渇させる。原子力発電は安全性が不安視される。自然エネルギーは不安定であったり、地形的に困難であったりする…。電力が不可欠な現代社会にもかかわらず、完全なエネルギー供給源がないのが現状だ。安全で安定した電力供給を見つけることが、未来の私たちの暮らしのカギとなるのかもしれない。
そんな現状を踏まえ、核融合は安全で効率的、信頼性があり、クリーンなエネルギー源として研究されている。しかし、科学者の間では核融合によってエネルギーを生み出す過程は不可能だとも言われている。それでも、AIの発達した思考スキルを活用することによって、不可能を可能に変えることができるかもしれない!
核融合とAIの掛け合わせによって、きれいな地球環境を作り出す一つの希望となるであろう。」
と力説しました。
発表した村上くんは「今回のようなプレゼンの場で自分たちの考えを発表できたのは良い機会であった。こういう経験を積み重ねて大人になっていくんだな~」と実感したようです。
また、加島くんも「他の興味深いプレゼンを聴けて楽しかった。」と他校のプレゼンから学ぶことが多かったようです。
更に、プレゼンテーションの秘訣として、3つのことを学びました。
1.内容が自分のものになっているか(自分の言葉として、自分の身に引き付けて語れる)
2.オーディエンス フレンドリーであるか(聴き手を意識した内容、話し方である)
3.オリジナリティあふれるもの、独りよがりになっていないか(高校生だからこその発想や視点があり、聴き手に共感してもらえる内容である)
グローバル化によって多様化した社会では、自分の考えを述べ、他者と意見交換することがますます求められてきます。自分が伝えたいことを明確にし、聴き手にどう理解してもらうのか、自分が発信することは価値のあるものなのか、内容と表現力を磨いていきたいものです。