<最終日>
残す課題は後9つ。スタートから活発な交渉が行われました。
各国の資産を減らさずに地球を環境問題から救うミラクルな提案をした東アイス共和国。
争いをなくすには「教育」が大切だと国際大学を建設した国連。
自分の国や機関に直接関係ない問題にも、みんなで解決の糸口を見つけるために話し合いは白熱しました。
そして、のこされた1つの課題を解決すべく、顔の見えない秘密国家との交渉に苦戦するThe Green Landのメンバー・・・
残り時間1分での劇的な問題解決に、大きな拍手が起こりました。
振り返りでは、
「一つのことをするにも責任が伴うこと、その先に起こることを予測して動くことの大切を知った。」
「問題を解決するのに武力は必要なかった。」
「とにかく頭を使ってつかれた。」
「何事も自分が動かなければ始まらないと感じた。」
などさまざまな言葉ありました。
今回の5日間で、主体的に考え、動き、協働することの大切さを学んだメンバーは、新学年でも周囲をリードする存在になっていくだろうと感じました。
そして、現実の世界を平和に導く本物のリーダーになってくれると確信しています。
最終日は公開としたので、多くの保護者の方々にも参観していただきました。
今回の取り組みへのご理解ご協力に、感謝申し上げます。