1月15日にNWCによる第7回勉強会が開かれました。
今回は、前回の教育問題から浮かび上がった問題点を更に深堀した、子供の権利と教育についてでした。
日本で相対的貧困にある子供の割合が、7人に1人であること、教育格差が広がっていることを問題視する大人の割合が年々下がっていることなどを取り上げ、「学力の低下と固定化」が引き起こす問題点をあぶり出しました。
非正規雇用や働きたくても働けない人の増加は、税金や社会保険料を納める金額が減っていくのと同時に、生活保護などの公的支出が増えていくことを意味しています。経済格差が教育格差を生み、子どもの貧困がもたらす社会的損失の影響は非常に大きく、継続的に私たち一人一人に重くのしかかってくる社会課題となるのです。
私たちにも直接関わってくることなので、見過ごせません。
プレゼンターの立松みどりさん(1Z)