現在、NHKで放送されている大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に本校の卒業生の芹澤興人(せりざわたてと)さんが第10話まで出演しました。役は、伊藤家の家来の江間次郎で八重姫(新垣結衣)と結婚しますが、八重姫を逃がすために善児に殺されてしまうという役でしたが、哀愁のある演技が好評でした。
大河ドラマを記念して伊豆の国市の「江間まつり」が6月12日(日)に開かれました。そのメインイベントのトークショーに芹澤さんが出演しました。アナウンサーの方から、撮影中のうれしいことや大変だったこと、きれいと思った女優さんなど様々な質問を40分ほど受けていました。子どもから大人まで多くの人がトークショーを興味をもって見ていました。
現在、芹澤さんは41歳。暁秀中学校からαコースに進み、中央大学文学部哲学科に進学しました。中学時代はバスケットボール部に所属し、勉強と部活を両立。大学でも同好会でバスケットボールを続けました。
その後、本校で教育実習も行い、一時は教員を志したそうですが、現在の事務所の志に感動して、大変ですが役者の道へ進んだそうです。長いバイト生活をへて大河ドラマはこれで3回目の出演。現在は、役者一本で生活できるようになったとのことです。コロナ禍の中で撮影等も大変だそうですが、好きな役者の道に邁進しているそうです。暁秀の先輩で、このように役者の道で頑張っている先輩もいます。皆さんも是非応援してください。