4月24日に手作りの味噌を仕込んではや半年以上経ちました。ようやく味噌が熟成し、調理実習で味わうことが出来ました(4月の味噌仕込みのブログは下線部をクリックしたら見れます)。
生徒から「いつ調理実習ですか?」「味噌どうなってるんですか?」と11月になると問い合わせがありました。日本の伝統発酵食品である味噌は、腐敗とは違い微生物が美味しく仕上げてくれる食品です。みそ汁を作って味わう実習を行いました(大根と白ねぎのみそ汁)。
目(上澄みがある)や鼻(食欲を誘う匂い)や舌(風味を深く感じる)で味わうことをしました。私も数杯生徒のグループから頂きました。今年の味噌も大変よく仕上がりました。各自味噌を約200gのパックに配布されました。恒例の「みそレポ」の課題です。加熱調理の味噌調理、生徒たちは色々調べて調理を考えていました。3学期には各クラスの廊下に調理のレポートを展示し、みんなでシェアします。味噌調理の幅が拡がり、日本の食事が拡がると素敵ですね。
<生徒の振り返りアンケートより>
- 美味しかったです。味も濃くなかったし、大根もやわらかかったです。
- 味噌が薄くも濃くもなくて良かったです。
- すごく薄いというわけではないけれどもう少し入れても良かったと思いました。大根やネギはあまくてしっかりすきとおっていました。美味しかったです。
- ほんのり、やさしい味。
- 合わせみそ使った味噌汁みたいでした。