第23回長塚節文学賞に二人の生徒の作品が入賞しました。
短歌の部
夏休み体育館へと向かう道去年と違う部長の覚悟
(中学2年生 谷川壱光)
俳句の部
幼子がゆっくり飛ばすしゃぼん玉
(中学2年生 木内利音)
遠い祖母花火と笑顔をスマホから
(中学2年生 谷川壱光)
第23回長塚節文学賞に二人の生徒の作品が入賞しました。
短歌の部
夏休み体育館へと向かう道去年と違う部長の覚悟
(中学2年生 谷川壱光)
俳句の部
幼子がゆっくり飛ばすしゃぼん玉
(中学2年生 木内利音)
遠い祖母花火と笑顔をスマホから
(中学2年生 谷川壱光)
「郷土の伝統と文化(道徳)」
日本の伝統加工食品である味噌を中高一貫コース(1組~3組)では手作りしました。コロナ禍の今年は、6月に仕込み、熟成後の1月にその味噌を使って具だくさんの味噌汁を作り、味わいました。バイリンガルコース(4組)の生徒も試食しました。
更に、味噌作りのプロからお話を聞ける機会を持つことが出来ました。オンラインで各クラスとつなぎ、五味醤油(甲府市)さんのご協力の下で味噌工場見学ツアーを実施しました。
麹を作る部屋(室)、蒸した大豆をつぶす機械、大きな圧力鍋、全国でも約50店舗しかない味噌を入れた木桶、全てが新鮮でした。
伝統を守り、広めていこうとする五味醤油さんの素敵なお話により、この約千年も続く日本の味噌文化を未来にも残すべきであることを強く感じ、深く学びました。五味さん、改めて感謝申し上げます。
☆ 生徒のワークシートより
ž 木桶を使う味噌屋さんが減っていることで、木桶を作る人も減っていることは、これからいろんな文化を残していくという課題を考える時に配慮すべきだと思いました。
ž 今の時代になって機械を使うことなども増えたけど、麹は手を使っていた。
ž 家ではいつも当たり前のようにあり、当たり前のように食べていた味噌。味噌の作られ方や裏側を知ることができ、興味深かった。
ž みそを作っている約1000社の工場のうち、木桶を使っているのは約50社だという。木桶を作る職人も減っている中で、伝統を受け継ぐために修復しながら使い続けていることに感動した。
ž 実際に行って、香りも感じたいと思った。機械と人の力の両方で作っていて手間をかけているんだなと思った。
ž リモートで離れたところの見学ができるなんて本当に貴重な体験だと思った。味噌が食べたくなる授業だった。
五味醤油さん(社長:五味仁さん、副社長:五味洋子さん ご兄妹です。)
室:常夏の温度・湿度で3日間かけて麹を作る
米に麹菌を付着させ、出来立ての麹です。麹菌がふわっと米を覆っています。
約2メートルの木桶
みそを木桶から出している
無事に終わりました。楽しく学べました。五味さん、有難うございました。
2学期に行った中学2年生のSC(総合的な学習の時間)のレポートです。(前回のReportはこちら)
2年生の大きなテーマは「SDGs×ローカル」です。2学期はまず、「SDGs2030」の169コのターゲットに新しくできたアイコンにつけるコピーの日本語版を制作するプロジェクトに参加しました。
今の子どもたち・学生たちが社会の主役となる2030年。その時、この世界がどうあるべきかを示したのが、SDGs(持続可能な開発目標)です。この参加型プロジェクトは、全国の子どもや若者たちと一緒に、SDGs17のゴールの下に設定された169のターゲットアイコンの日本版を制作します。英語で書かれた原文を読み、その背景を調べ、一人でも多くの具体的行動につながるオリジナルな日本語コピーを考え応募してください。(HPより)
各Goalに別れ、それぞれに設定されているターゲットの日本語版及び英語の原文を読み込み、それをわかりやすい「コピー」に落とし込みます。
辞書やPC・タブレットを活用しながら、ゴールを取り巻く問題点を細かく理解していく作業はなかなかたいへんだったようですが、ターゲットを理解することで、複数の視点からGoalを理解することができたようです。
また、「伝わるコピー」とはどのようなものなのかを話し合い、国語で学習した表現技法などを活用し、関心を持ってもらう工夫をしていました。
中学2年生の道徳の授業では、全5回にわたって、「アダプテッド・スポーツ」について理解を深め、共生社会について考えました。
アダプテッドスポーツとは、スポーツのルールや用具を実施する人に合わせて工夫し、年齢・性別・障害の有無や程度などの条件によらず多くの人が楽しめる可能性を持ったスポーツです。パラリンピックの種目でもある「ボッチャ」や、全員が目隠しをつけて鈴の入ったボールを交互に転がし合い、ゴールに入れて点数を競う「ゴールボール」などがそれです。
今回中学2年生では、アダプテッドスポーツを「知る」「やってみる」「新しく開発する」という活動を行いました。
まず始めに、アダプテッドスポーツに関する動画を見て概要を理解したあと、実際に防音イヤーマフを付けてバレーボールをしてみたり、目隠しをしてサッカーのPKをやってみたりしました。
音が聞こえにくい、視覚がふさがれている状態でスポーツをするとどうなるのかを、体感しました。
「寛仁親王牌 第35回 童謡こどもの歌コンクール グランプリ大会」に
中学2年生の 岡田彩良さん・梁世姫さん が「大人部門」で出場しました。
当日の歌唱がYouTubeにて配信されています。
是非お聞きください。
2月2日(火) 暁秀高校入学試験を実施します。
2022年度(1組~4組)、2023年度(1組~3組)、2024年度(1組~3組)までの中学2年生の探究学習では廃棄寸前のデニムのアップサイクルした製作に取り組みました。素材は東京の株式会社ヤマサワプレスの代表取締役の山澤亮治さんから無償で提供していただき、毎回のテーマを決...